デンキ的まんが倶楽部

主にマンガカケールというソフトで短編マンガ掲載してます。(日常SFメイン?)

「漫画家がWEBサービスを使って個人で稼ぐためには?」に参加してきました

 

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はじめまして。なると帝国というモノです

私はニコニコ静画などで残念勇者とモンスターというマンガをずっとコツコツと描いております。閲覧者数こそ多くないけど面白いのでみんな読んでね(^^)/)

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seiga.nicovideo.jp

 さてそんな私が今月7日に(もう2週間くらい経ってしまいましたが…)PIXIV本社内にて行われたその『漫画家がWEBを使って個人で稼ぐためには?』というイベントに参加してきたのですが

これは昨今インターネット上に次々に開設されている、作家がファンの方々から支援金を受け取ることのできるPIXIVFANBOXなどのパトロンサイトという新サービスや、その他ウエブ漫画を使って収益を上げたいと思っている漫画家(プロアマ問わず)に向けて行われたイベントでした。

実は私自身、そのPIXIVFANBOXにせっかくページは作ったものの、支援金を募る良いプランの策定方法が思い浮かばず白紙状態のままになってしまっていたのですが、そんな時にTwitterの中でたまたまこのイベントの告知を発見し応募してみたところ、後日招待のメールを頂き参加できる資格を得た次第です。

 

そして来たる10月7日、住んでいる名古屋市から遥々PIXIV本社まで行って参りました。内容は

PIXIVFANBOXさま以外にも、

広告マンガあっせんサービスのフーモアさま

漫画出版サポートのNO9さま

といったウエブ漫画を使って収益を稼ぐ企業のプレゼンのような感じでしたが、自分のような人間にとってはまさに有益な情報を得られる機会となりました。ですので当記事では、公開できる範囲内でその情報を(自分の見解を加えたうえ)でお伝えします。

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ピクシブ本社のあるビル。明治神宮の前、線路沿いの閑静な街路にひっそりとありました

 

  パトロンサイトを有効活用するには?

これは最初、PIXIVFANBOX運営の方のプレゼンをもとに書いたものです。

 (ここではFANBOXについてある程度知っているという前提で進めます。ご了承ください。)

 ・先ずは積極的に発信しよう

PIXIVFANBOXは他の大手SNS上にて更新情報のアップロードが可能ですので、これを常に周知徹底させることが大事。(勿論リツートやいいねのようなリアクションが殆ど無いと非常に辛いモンがありますが、そこはめげずに更新し続けましょう(;^ω^))

更新の頻度もなるべく頻繁に(勿論作品作り本業に支障が出ないようによく考えて)また自分のプロフィール欄に更新する具体的な日付などを記しておくのも良いそうです。

 ・Aさんの行っているモデルケース

これは紹介にあったAさん(イラストレーター、漫画家)の実行しているプランの内容。この人は今までは仕事の経験はあったものの、基本収入はまったく得られずカツカツの赤貧生活だったそうですがFANBOXのおかげで月20万程得られるまでに至ったそうです。

そしてこの人が作ったのは下記の低額支援プラン高額支援プランの二つ。

★低額支援プラン

500円プラン 

基本的な優待内容のみ

1000円プラン

基本的な優待+数か月継続的に支援してくれた人には特別なプレゼントなど

★高額支援プラン(もっと熱心なファン向け)

1500円プラン

1000円と同じだが、支援者の名前をプロフィール欄などに追記する。

2000円プラン

1500円と同じ。あくまで熱心に応援してくれる人にむけたもの。

・あくまで支援者の立場になって作るべし

無論Aさんと同じプランを作ってもうまくいくか否かはケースバイケースだとは思います。

ですがプランを作ってファンから支援してもらうからには一番重視すべきことは『ファンが提供したお金がきちんと受援者の作家活動に生かされているか否かという事だそうです。

例えば「支援いただいた金額の合計で高価な画材を買えました!」と報告をちゃんとする事などでしょう。 確かに「支援頂いたお金をみんなガチャで溶かしました」なんて言ってたら支援者の人たちもあまり嬉しくないと思いますので(;^ω^)

 

あと何より忘れていけないのは何より支援者が求めているのは、あくまでその作者の新作であってプランの返礼ではないという事です。返礼作りに追われて本業ができなくなっては本末転倒でしかありませんので・・・

 

 ・広告マンガを請け負う上で大事な要件

次にプレゼンされたのはフーモアさまという漫画家に広告マンガ執筆のあっせんサービスなどを行っている企業

whomor.com

 

・収益を期待するなら広告マンガ?

・ お話によると広告マンガの原稿料は商業マンガよりかは良いようです(価格は事情や条件より様々)

 ・広告マンガを描くにあたっての留意点

・広告マンガのシナリオは制作会社側が作ってくれる前提で見積もりをするべき。送られてきたシナリオをもとにラフ(ネーム)作って完成までが漫画家側の仕事となる。

・万が一シナリオが変更になり、描きなおしが必要になった場合には改めて堂々と費用交渉をするべきとの事。

・商業マンガと広告マンガはシナリオの作り方が違い頁数も2~8頁くらいのものが多い。また広告マンガには広告マンガ独自の表現方法や技術があるので、それも学んでおくべき。 また忙しい時は無理をせず断った方がいい。

それを防ぎたい場合、自分の空きスケジュールを制作会社にちゃんと伝えておくべき。ただし一度仕事を受けた場合は、投げ出さないで最後まで責任をもってやる事。

  ・インフルエンサー漫画家は有利

独自のキャラクターや表現方法を持ち、すでにファンを獲得できている作家さんは企業の方から指名がくる事もあり、大きなアドバンテージがあるとの事。

 ・直接企業に売り込むには?

マンガに限らず自分の作品などを企業に直接見て貰いたい人には、クリエイターズエキスポという展示イベントがお勧めだそうです

第8回 - クリエイターEXPO | リードエグジビションジャパン

 ・注意すべきこと

広告マンガを描きたいという人は以下の事にも注意。

・萌え系メインの画風は敬遠される可能性

・4コママンガは難しいかも

・成人向け作品執筆が職歴にある人は要相談

・効果が不明瞭なスピリチュアル系商品などは炎上するリスク有り(そのためフーモアさまではその手の広告は扱わないそうです)

 

・まんが電子書籍化代行サービスとは? 

最後にプレゼンされたのはNO9というマンガの電子書籍化と配信を請け負っている会社のプレゼンでした。

no9.co.jp

 主な業務としては例えば自分のような自前で投稿サイトに上げている作家の作品でも、amazonキンドルも含め電子書籍化し200のストアに配信できるそうです。

また過去に電子化されていない紙原稿を写植もまとめて電子書籍化して配信するなど。(オリジナル同人作品も可能だそうです)

漫画家側のコストは全くかからないようなので、自分の作品を貯めこんでしまっている人は一度アクセスしてみるといいかもしれません。

 

自分が聞いてきた内容をまとめると大体以上のようなものになります。主催者側の企業の方々もまたやりたいと言っておられましたので、気になった方は次回に期待しましょう。

 はてなブログに書いたのは今回がはじめてでして、改行や画像の貼り方が色々おかしいかもしれませんが、できるだけ自分の事や仕入れた情報などを描いていこうと思いますので今後ともよろしくお願いします。

 

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伏見ミリオン座新館建築現場で採集したオジギビト。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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